歯磨きの基本を学ぼう

むし歯や歯周病は、口だけの病気ではありません。
細菌が口の中から全身にめぐってしまうと、さまざまな病気を引き起こします。
心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、肺炎などの全身疾患を引き起こす原因となります。
また、歯をなくしてしまったらどうでしょうか。
歯は削ったりなくなっても再生はしませんので、元通りにはなりません。
入れ歯になると、元の歯よりも1/3程度の咀嚼力しかありません。
違和感を覚えたり、食事も美味しく感じなくなり、会話もうまくできなくなるなど、苦労されている方が多いようです。
インプラント治療は、かなり費用がかかります。
外科的手術が必要となり、長期間の治療が必要となります。
では、歯を守るためにはどのようなことが必要でしょうか。
まず、原因となる歯垢を落として虫歯や歯周病を防がなければなりません。
そのためには、毎日のケアと定期的な歯科検診が必要となります。
初期のむし歯なら歯は削らなくてもすみますよね。
なるべく多くの歯を残すことが大切です。
30~40代になると80%の方が歯周病にかかっているそうですが、初期の段階では、気が付きません。
症状が進行していくと歯肉が炎症をおこして歯が抜けてしまいます。
歯科検診に行くと、自分の歯磨きの方法のどこが良くないのか、日頃の生活で歯の健康のために気をつけることなども教えてもらえます。
口内環境がよくなるようにさまざまな指導をしてもらえます。
では、具体的に自宅で毎日どのようなケアをしていけばいいのでしょうか。

むし歯や歯周病を防ぐ

電動歯ブラシは便利ですが、振動が強いと磨きすぎて歯を摩耗させたり歯茎が下がってしまいます。 使用方法には気を付けましょう。 口が小さくて、ブラシが大きくて磨きづらければ、小児用の仕上げ磨きがおすすめです。 自分にあった歯磨き粉や歯ブラシを選びましょう。

歯と歯の間のお手入れ

歯の間に食べ物の繊維が残っていることはありませんか? 歯ブラシだけでは、歯の間の歯垢や食べ物を取り除くことは難しいですよね。 デンタルフロスは、どの歯科医院にもおいています。 使い方は、歯科衛生士さんが丁寧に教えてくれます。 歯並びの悪い方は、タフトブラシもおすすめです。

虫歯になりにくい食事の取り方

寝ている時は、唾液の分泌が減ってしまいます。 口を開けてねていると、特に乾いてしまうので、歯垢が定着してしまいます。 いくら歯磨きをしていても、磨き残しはありますので、虫歯菌が繁殖してしまいます。 寝る前の30分前には少なくとも飲食を控えるようにしましょう。